病院での便秘治療

【便秘は何科に行く!?】病院での便秘の診察は?

【便秘は何科に行く!?】病院での便秘の診察は?

 

 

便秘になった場合に病院で診察してもらうのも一つの手です。薬を処方してもらったり場合によっては入院治療なども行われます。

 

 

ちなみに目安としては1週間便秘であればすぐに診察を受けるべきです。そして2週間便秘ですと即入院して治療を受けなければならないのが一般的です。

 

 

ですが便秘でも病院に行ってもいいのか?何科に行けばいいのか?どんな治療が行われるのか?などなど分からないことがたくさんあると思います。こちらでは便秘で病院に行く場合について知っておくべきことをまとめました。

 

 

便秘は何科に行く?

 

 

便秘で病院を受診したい場合には何科に行けばいいのか?
ということですが、大きく分けて5つが挙げられます。

 

 

①消化器内科

 

 

消化器内科では胃、腸、肝臓、胆のう、膵臓など消化器における病気を診察、治療する内科です。しかし便秘の治療は行っていないというところもありますので、あらかじめ電話などで確認しておきましょう。

 

また通常の内科では専門としていないことが多いので、こちらも電話で確認しましょう。

 

 

②胃腸科

 

 

胃腸科で便秘を診察できるのが基本的ですね。数も多いため、駅前にはほとんど胃腸科があるかと思われます。

 

 

胃腸科では胃と腸における病気を治療します。また病院ごとに内科と外科に分かれていますが、慢性的な便秘などは内科を受診するようにしましょう。基本的には便秘で病院を受診したい場合には胃腸科で診てもらいましょう。

 

 

③便秘外来

 

 

便秘外来は便秘の専門的に治療する場所です。しかし他の科に比べるとその数は圧倒的に少ないです。設置されている場所は大学病院など大きな施設にありますが個人で営業している便秘外来は少ないです。

 

 

これらの中では何科に行くのが一番良いのかというと専門的に便秘を扱う便秘外来ですが、近くにはない場合があるので胃腸科を受診するのが現実的でしょう。

 

 

また病院に行く際にはできるだけ大きな総合病院が良いです。便秘ではなく何か他の病気であれば、他の科ですぐに対応できるからです。

 

 

④赤ちゃん、子供の便秘の場合

 

 

赤ちゃん、子供(基本5歳まで)の便秘で病院にみてもらう場合には小児科を受診するようにしてください。

 

 

赤ちゃんの便秘の場合には綿棒浣腸の方法などしっかりと教えてくれたり、赤ちゃん、子供専用の便秘薬を処方してくれます。特にラキソベロン液やテレミンソフト坐薬が処方されます。

 

・ラキソベロン液

 

 

会社:帝人ファーマ

 

成分:ピコスルファーストナトリウム

 

値段:600円(10g)

 

使用法:就寝前にコップの水に10滴入れて、一緒に飲む

 

・テレミンソフト坐薬

 

 

会社:味の素製薬

 

成分:ビサコジル

 

値段:1個21.1円

 

使用法:1日1回1個を肛門に注入

 

どちらも子供用に安全に使用することができます。ですので5歳以下のお子さんは小児科に連れて行ってあげましょう。

 

 

⑤妊婦さんの便秘の場合

 

 

妊婦さんの便秘の場合にはなるべく産婦人科で診てもらいましょう。胃腸科ですと妊婦さんは専門外のところもあります。

 

 

産婦人科の医師でも便秘薬を処方してくれますし、妊婦さんの生活習慣のアドバイスもして頂けるので産婦人科を受診してください。特にラキソベロン液と酸化マグネシウム系の便秘薬が処方されます。

 

 

病院での便秘治療

 

 

便秘で病院を受診した場合にはまず問診をしていきます。※保険証を忘れずに持っていきましょう。

 

・何日間便秘なのか(いつから?定期的に便秘になるか?

 

・便はどのような形だったか

 

・排便時は何か違和感はあるか

 

・便秘薬は何を服用しているのか?

 

・普段の食生活について

 

以上の項目を聞かれますので、確認しておいてください。ベットに仰向けになって触診をしていきます。診察時間は5分~20分ほどで完了します。

 

 

そして診察がおわると、その人に合った食事の方法や運動についてアドバイスを受け、そして便秘薬を処方されます。

 

 

基本的に便秘薬ではラックビー(ビオフェルミンよりも強力)が処方され、便が固くて出なかったり、妊婦さんの便秘にはマグミットやマグラックスが処方されます。

 

 

・ラックビー

 

 

会社:興和株式会社

 

価格:1錠6.2円

 

成分:ビフィズス菌

 

服用法:1日3回(1回1錠)毎食の後に服用します。

 

市販の整腸剤よりも多くのビフィズス菌が配合されていることで高い整腸作用が期待でき、入院治療でも服用していきます。

 

 

・マグミット

 

製薬会社:健栄製薬株式会社

 

成分:酸化マグネシウム

 

値段:5.6円

 

用法用量:食前か食後に1日3回1回あたり1錠服用

 

水分によって便を柔らかくして、さらに自然な排便を促すことができます。刺激性下剤よりも現在は酸化マグネシウム系の下剤がよく処方されます。

 

 

ちなみに私が便秘で胃腸科を受診した際には、モサプリド、酸化マグネシウム「ヨシダ」、アローゼンの3つが処方されました。

 

 

モサプリドは胃の運動を高め、胃の中の食べ物を小腸へと送ります。受診時に消化不良もうったえたので、処方してくださりました。

 

 

治療費

 

 

料金は診察料が1000~3000円、薬代が500~1000円ほどかかるのが一般的です。

 

 

私の場合には診察料が1250円でした。そして薬代は800円ほどだったので、合計で2000円でした。

 

 

薬を服用しながら経過の様子を見るため1週間後にまた診察を受けるようにと言われる場合があります。

 

 

以上が病院での便秘治療のおおまかな内容となります。

 

 

たかが便秘だからといって、そのまま放っておくと大腸がんなどにもなり兼ねません。1週間便秘であったり、便秘で激しい腹痛が起きている時には病院を受診するようにしてください!

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