少食でも便秘になります!どうして少食が便秘の原因に?
少食気味の傾向にある方は便秘を引き起こしてしまいがちな体質になってしまいます。
また女性でダイエットに取り組みだして、食べる量を減らした途端に便秘になってしまうということはよくあります。
食べ過ぎな人の場合には腸や胃に負担がかかってしまい消化不良などで便秘になってしまうことはあるのですが、なぜ少食でも便秘になってしまうのでしょうか?
ここでは少食が便秘をもたらす理由と少食気味で便秘にならないための対策方法についてお伝えしたいと思います。
少食が便秘を引き起こす原因
なぜ少食が便秘を引き起こしてしまうのかというと、大きく分けて2つ原因があるとされます。
①小食は腸の運動が鈍くなる
少食が便秘の原因となってしまうのは、少食だと腸があまり活動する必要がなくなるため、腸の筋力が弱まってしまいます。
腸の筋力の低下がすると便を出すぜんぞう運動が起きなくなってしまい、自然な排便が起こらない、弛緩性便秘になってしまいます。
特に女性の場合には腹筋が男性と比べて弱いため便秘になりやすい体質であり、さらに少食気味ですとすぐに便秘になってしまいます。
②少食はしっかりとした便を形成できない
また食べ物を十分に食べないと便をしっかりと形成できなくなってしまいます。特に少量だけ食べても大腸で便を形成する際にコロコロとウサギの糞のような便しか作ることができません。
便が小さいと腸管を通過する際に腸壁を刺激することができず、自然な便意が起きなくなってしまいます。
このように少量しか食べないと便秘になってしまうのです。
少食でも便秘にならないための対策法
少食気味な人や、現在ダイエットなどに取り組んでおり、あまり食べ物の量を増やしたくない人におすすめの対策法があります。
①水溶性繊維を摂取する
水溶性食物繊維はお腹の中で膨らむことによって、便を大きく形成し、さらにつるっと便をなめらかにすることで便として排出されやすくする効果を持っています。
特にこんにゃく、わかめ、ところてん、寒天、納豆、モロヘイヤなどネバネバ、プルプルした食べ物であれば少量でも便のカサが増して便秘になりづらいです。
特に納豆は納豆菌という腸内の善玉菌を増やす働きを持っているため整腸効果もあるのでオススメと言えます。
またダイエット中の方の場合にはこんにゃくや野菜など食物繊維を食べても、脂質やカロリー値は高くないので、たくさん食べても太ることはありません。
ですのでダイエットで食事制限をしている方は空腹を野菜などで紛らわせるのも効果的です。
もし現在ダイエット中で少食気味の方は野菜や海藻などは食べても脂肪に変わらないため、ダイエットにも便秘にも効果があるので是非試してみてください。
特に朝食をしっかりと食べないと自然な腸の運動が損なわれやすいので、しっかりと朝食だけは食べるようにしましょう。少食の方でも朝食はバナナ半分などでもいいので何か口に入れるようにしてください。
②ココアを飲んでみる
ココアにはリグニンという食物繊維の一種が含まれておりココアを飲むとお腹がぽこぽことするのはリグニンによるものなのです。
このリグニンはぜんぞう運動を活発にさせる作用があり腸が活動的にさせることができるのです。
少食気味の方は是非とも朝起きてすぐに温かいココアを一杯(200ml)飲むようにすることで腸が最も活発になることができます。
また1日に必要な水分というのはおよそ1.5リットル~2リットルとされています。ココアは1日200ml朝に飲むとして、残りの1.3リットルを水やお茶で補うようにしましょう。
栄養摂取も兼ねた整腸剤
少食になると、体にとって必要な栄養素を摂取できません。便秘には食物繊維だけでなくビタミン群も必要となります。
ビタミンなどは体の新陳代謝を活発にさせ、老廃物を排出させる働きもあります。ビタミン不足になると基礎代謝も落ちることでしっかりと栄養吸収できない体質になってしまいます。
すると便秘も悪化してしまいますので、栄養摂取は必要不可欠です。その際には栄養剤が効果的となりますが、おすすめは整腸剤としての効果もあるエビオス錠です。
製薬会社:アサヒフードアンドヘルスケア
有効成分:ビール酵母
値段:600錠入りが870円
用法用量:1日に3回食後に1回あたり3錠飲む
少食気味で便秘に陥っている場合にはエビオス錠は効果的です。特にエビオス錠の酵母菌は食欲増進の効果があり、食欲不振や少食に効きます。
またエビオス錠に配合されるビール酵母は大腸内の善玉菌のエサとなるため整腸作用によって便秘にも効いていきます。
エビオス錠を服用する場合には1日食後に3回、1回あたり3錠飲むようにしてください。※さつまいもの味がして、特に食べにくいということはありませんので安心してください。
ダイエット中の方も脂質やカロリーを抑えながらビタミンや食物繊維などを摂取できるのでおすすめです。
以上の食べ物と飲み物を意識して取り入れるようにするだけで少食やダイエットなどで食事制限を行っていくことで便秘対策になります。
また昼食は抜いてもあまり問題はありませんが、朝食を抜いてしまうと、便秘の原因になってしまいます。ですのでしっかりと朝食は食べましょう。
ということで少食と便秘についてでした。
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