臨月における妊婦さんの便秘解消!

臨月がピーク!臨月の妊婦さんの便秘の原因と解消法は!?

臨月がピーク!臨月の妊婦さんの便秘の原因と解消法は!?

 

 

妊婦さんは便秘になりやすいのですが、その中でも特に臨月(妊娠36週から39週)の時期というのは症状がひどくなるピークとされています。

 

 

なんと臨月における妊婦さんの7割以上が便秘に悩んでいるのです。ここでは臨月を迎える妊婦さんの便秘の原因と解消について紹介します。

 

 

臨月に便秘の症状がひどくなる原因

 

 

臨月に便秘がひどくなる理由としては大きく分けて3つ挙げられます。

 

 

①胎児が大きくなることで腸が圧迫される

 

 

②ホルモン分泌が過剰になる

 

 

③運動不足によるもの

 

 

それぞれの原因を具体的に見ていきましょう。

 

 

①腸が圧迫される

 

 

妊娠初期の赤ちゃんの大きさは約100グラム、身長は約16センチが最大ですが、臨月になると重さは約2400グラム、身長は45cmになります。

 

 

臨月を迎えると、やはり胎児も大きくなり腸が圧迫されてしまいます。喜ばしいことなのですが、胎児が多くなるとやはり腸が圧迫されてしまいます。また出産兆候として『お腹が下がる』というものがありおへその下腹部が盛り上がっていきます。

 

 

子宮が大きくなることとお腹が下がることで左下のS状結腸や直腸部分に便が滞ってしまいますので、便秘を悪化させてしまいます。また便が大腸内にいると水分を大腸が奪ってしまい

 

 

②ホルモンの分泌によるもの

 

 

妊娠中や生理の時に便秘になりやすくなるのが黄体ホルモンの分泌が過剰になるからなんです。

 

 

黄体ホルモンは子宮の動きを抑制し胎児への栄養のコントロールする効果がありますが、腸内の水分を吸収してしまう働きもあります。

 

 

特に妊娠初期が最も黄体ホルモンが分泌されますが、臨月においても黄体ホルモンの分泌されるため便秘となってしまうのです。

 

 

③運動不足によるもの

 

 

また臨月はお腹が大きくなって、赤ちゃんを気遣いあまり運動を行わなくなってしまいます。しかし運動を行わないと大腸の便を押し出すぜんどう運動が鈍くなってしまいます。

 

 

産婦人科では臨月でも走るのは良くありませんがある程度運動することが推奨されています。臨月におすすめの運動でさらに便秘に効くものを後ほど紹介したいと思います。

 

 

臨月の便秘の原因としては以上の3つが挙げられます。また食物繊維や水分もしっかりと摂取しないと便秘になりやすくなるので注意してください。

 

 

特に臨月では腸の動きが鈍くなる弛緩性便秘、直腸内に固い便が直腸性便秘になりやすいとされます。

 

 

臨月の便秘を解消するためには

 

 

では臨月における便秘を解消するのはなかなか難しいのですが、ある程度は解消することも可能です。

 

 

臨月でもできる便秘の解消法としては2つあります。

 

 

①臨月の便秘に効く運動

 

 

臨月の運動として産婦人科で推奨されるのがウォーキングと階段昇降です。これらは骨盤を開かせる働きがあるため出産を促すことができます。

 

 

またウォーキングや階段昇降をすることで腹筋を鍛えられ、さらに大腸の便を押し出すぜんどう運動を促すことができます。

 

 

・ウォーキングであれば1日30分外に出歩くようにしてみてください。

 

 

・階段昇降は実際の階段を上り下りしてもいいのですが、おすすめは布団を畳んで台に見立てて、5分間ほど乗ったり下りたりを繰り替えましょう。

 

 

便秘だけでなく出産を安産に迎えるためにも効果的なので是非行うようにしてみてください。臨月は足元が見えづらく、バランスも取りづらいので、くれぐれも転倒には気をつけてください。

 

 

②臨月でも服用できる便秘薬

 

 

臨月の便秘というのははっきり言って、自力で解消するのはかなり難しいです。妊娠初期であれば豆乳を飲んだり、生活習慣などで解消していくことはできますが、臨月の便秘はそうはいきません。

 

 

そのため便秘薬に頼るのが効果的とされ、産婦人科でも臨月で入院中の妊婦さんの便秘にはすぐ便秘薬を処方されます。特に酸化マグネシウムを配合したマグミット錠が処方されます。

 

 

会社:健栄

 

成分:酸化マグネシウム

 

値段:1錠あたり:5.6円

 

副作用:下痢、軟便

 

酸化マグネシウムが大腸内に水分を集めて、溜まった便を柔らかくして便秘を解消していきます。大腸を刺激することなく、お腹にもやさしいため臨月でも服用可能です。

 

 

また市販の酸化マグネシウムを配合した代表的な便秘薬は3aマグネシアがあります。

 

 

製薬会社:フジックス

 

成分:酸化マグネシウム

 

効果:服用から1~2日

 

値段:360錠4000円

 

副作用:上限を超えて服用すると下痢になることも

 

3aマグネシアは病院で処方される酸化マグネシウムを配合しているので臨月の便秘で出ないときはこちらも試してみてください。

 

 

ただしビサコジルを配合したコーラック、大黄を配合したタケダ漢方便秘薬、センノシドを配合したスルーラックは大腸を刺激するため臨月には服用しないようにしましょう。

 

 

臨月の便秘を出産時に引きずってしまうと難産になりやすくなるので、解消できそうにないのであれば早めに産婦人科に相談して便秘薬を処方してもらいましょう。

 

 

ということで臨月の便秘の原因と解消法についてでした

医師が教えてくれた!下剤やビオフェルミンより便秘に効いたもの


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いままで下剤、ヨーグルト、ビオフェルミン
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>>医師が教えてくれたオリゴ糖について

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