コロネル錠と便秘

 

コロネル錠はアステラス製薬株式会社が製造している胃腸薬で、下痢や便秘の両方に効果があります。

 

 

コロネル錠の中身は白い錠剤で市販されておらず、便秘外来や胃腸科で処方してもらう必要があります。そして薬価は１６．５円となっています。

 

 

ここではコロネル錠の便秘への効果と副作用、飲み方についてお伝えします。

 

 

コロネル錠の便秘への効果について

 

 

コロネル錠には有効成分としてポリカルボフィルとカルシウムが配合されています。それぞれがどのように便秘に効くのか解説したいと思います。

 

 

①ポリカルボフィル

 

 

このポリカルボフィルは強力な食物繊維と言えます。

 

 

コロネル錠を服用してポリカルボフィルが大腸に溶け出すことによって、腸内の水分量を最適な状態に保つことができます。

 

 

これによって水分が量が多く下痢を起こしている場合には水分を少なくして、逆に水分が少なく便が固くて便秘を起こしてる場合には水分を集めて、便を柔らかくしていきます。

 

 

また腸内で膨らむ性質があり、これが腸壁を刺激して自然な便意を促す働きがあります。

 

 

②カルシウム

 

 

そしてカルシウムもまた体内の水分量を調節し、便を適度な固さにしてくれるのです。便が固い場合には水分を多く含ませ、下痢の場合には水分を取り除く作用が働きます。

 

 

さらにカルシウムはわずかにですが、善玉菌を増やす働きがあって、腸内環境を整えることが可能となります。

 

 

以上のようにコロネル錠は便秘に対して効いていきます。

 

 

そのためコロネル錠を服用することによって、下痢に対しても便秘に対しても効果があると言えます。

 

 

また便秘と下痢を繰り返してしまう痙攣性便秘や過敏性腸症候群に対して効果があるとされます。

 

 

コロネル錠の便秘への効き目について

 

 

コロネル錠を服用することによって、どれくらいで症状に対して効いてくるのかというと

 

 

以上のようにコロネル錠は症状に対して効いていきます。２週間服用しても効果がない場合にはコロネル錠での効き目は期待できないでしょう。

 

 

ただしコロネル錠は刺激性の便秘薬のように即効性はないので注意してください。

 

 

もし腸の運動が鈍くなっていて出ないのであれば、コーラックのように刺激性の便秘薬を服用していきましょう。

 

 

 

 

ただしコーラックは便秘と下痢を繰り返す過敏性腸症候群、痙攣性便秘に対しては逆効果となるため注意してください。

 

 

コロネル錠の副作用について

 

 

コロネル錠のポリカルボフィルはポリアクリル樹脂からできており、これは安全性が高いものです。

 

 

ただし稀にですが、腹痛、軟便、吐き気、腹部膨張などの症状が起こる可能性があります。その場合には医師に確認するようにしてください。

 

 

基本的に安全性が高いので、用法用量さえ間違わなければ心配はいらないでしょう。

 

 

コロネル錠の便秘への飲み方について

 

 

コロネル錠で便秘を解消する場合の飲み方についてですが、

 

 

以上のようにコロネル錠は便秘に対して効いていきます。便秘が解消され、継続的に服用するかは医師が判断します。

 

 

またコロネル錠と同じ成分を配合したポリフル錠が挙げられます。

 

 

 

 

 

コロネル錠は便秘と下痢が繰り返す症状に対して効く数少ない薬ですので試してみる価値は大いにあります。

 

 

ということでコロネル錠の便秘への効果と副作用、飲み方についてでした

医師が教えてくれた！下剤やビオフェルミンより便秘に効いたもの

北の大地オリゴ糖「カイテキオリゴ」

いままで下剤、ヨーグルト、ビオフェルミン
などの解消法にチャレンジしたけど


効果がないし下痢と腹痛ばかり・・


どうしたらいいか分かりませんでした



意を決して医師に相談したところ
オリゴ糖を紹介してもらったんです

それがカイテキオリゴでした
半信半疑で試してみたのですが、
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＞＞医師が教えてくれたオリゴ糖について