スルーリーの便秘への効果と副作用、飲み方について!
スルーリーはカイゲンが製造している刺激性の便秘薬です。中身はピンク色の小さな錠剤となっています。
薬局やドラッグストアでも少ないですがおいてあります。スルーリーの値段は250錠(4か月分)で3500円となっています。
スルーリーは市販の中でもかなり刺激が強く、成分的にはコーラックよりも強いとされています。
ここではスルーリーの便秘への効果と副作用、飲み方についてお伝えします。
スルーリーの便秘への効果
スルーリーには有効成分としてビサコジルとセンノシドが配合されています。この2つがどのように便秘に効くのか解説したいと思います。
①ビサコジル
ビサコジルはコーラックなどにも配合されている刺激成分の一種となります。このビサコジルは大腸に送られると、大腸壁の直接刺激していき、便意を促していきます。
市販の成分の中でも刺激が強いとされ、効き目も強いですが、副作用も起こしやすいので注意しなければいけません。
②センノシド
センノシドは病院の便秘薬にも配合されている刺激性のある成分とされます。
大腸に送られることによって、レインアンスロンという物質に変化していきます。そしてこの物質が大腸の粘膜を刺激していき便意を引き起こしていきます。
さらにセンノシドは大腸の水分を吸収しようとする働きを抑える働きを持っており、便を柔らかい状態をキープすることができます。
このようにスルーリーは2つの刺激成分によって便秘を解消していきます。特に腸の運動が鈍くなった弛緩性便秘や固い便が溜まった直腸性便秘に対して効果があるとされます。
逆に便秘と下痢を繰り返してしまう痙攣便秘に対しては逆効果となってしまいますので控えるようにしましょう。
スルーリーの便秘への効き目
スルーリーを服用することでどれくらいで便秘に効いてくるのかというと
・服用から4~5時間で大腸の水分吸収の働きが緩和されていきます。
・服用から6時間後には腸が刺激されて便意が発生していきます。※ちょうど朝起きた時に排便できるように設定されています。
・ほとんどの方が3日間服用することによって、便秘解消に至っています。ただし1週間服用しても効果がない場合には効き目は得られないとされます。
以上のようにスルーリーは便秘に対して効いていきます。市販の便秘薬の中ではトップクラスに効き目が強いとされています。
スルーリーの副作用について
スルーリーには市販薬ですが2つの刺激成分が配合されているので、副作用が生じる場合があります。
特に腹痛、軟便、下痢、皮膚の発疹などが生じる可能性があります。軽い腹痛程度なら我慢しますが、もし激しい副作用が生じたら服用は控えるようにしましょう。
用法用量を守れば、そこまで激しい副作用が生じることはないので、安心してください。ただし妊婦さんや授乳中の方は控えるようにしましょう。
スルーリーの飲み方について
スルーリーで便秘を解消する場合の飲み方についてですが、
①基本的にスルーリーは1日1回(1回2~3錠)就寝前に服用するようにしていきます。最初は2錠から服用しましょう。
②服用する際にはコップ1杯の水と一緒に飲むようにしていきます。水は飲み切りましょう。
③スルーリーの服用後は激しい運動などは控えるようにしてすぐに寝ましょう。
④朝起きて排便があれば、スルーリーは控えるようにして、排便があれば今度は1回3錠にして服用するようにしていきます。
⑤スルーリーは1週間服用しましょう。それでも効果がなければ控えるようにしていきます。
以上のようにスルーリーは飲むようにしていきます。ただしスルーリーはどうしても出ないときにのみ服用するようにしましょう。
スルーリーには2つの刺激成分が含まれているため、効き目としてはトップクラスなのでとてもおすすめです。
このスルーリーでも解消できない場合には便秘外来や胃腸科などを受診するようにしていきましょう。
ということでスルーリーの便秘への効果と副作用、飲み方についてでした
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