ラキロンと便秘

ラキロンの便秘への効果と副作用、飲み方について!

ラキロンの便秘への効果と副作用、飲み方について!

 

 

ラキロンは福地製薬が製造している生薬のみを配合した便秘薬です。中身は茶色い錠剤タイプとなっております。

 

 

薬局やドラッグストアでも一部ですが、売られております。ラキロンの値段は240錠(約4か月分)で3000円となっています。

 

 

ここではラキロンの便秘への効果と副作用、飲み方についてお伝えします。

 

 

ラキロンの便秘への効果について

 

 

ラキロンには有効成分としてアロエ、センナ、ダイオウ、ケイヒ、ガジュツの5種類の生薬が配合されています。それぞれがどのように便秘に対して効いてくるのか解説したいと思います。

 

 

①アロエ

 

 

アロエ葉から抽出した成分で、大腸に運ばれることによって腸壁を刺激していき便を押し出すぜんどう運動を促す働きを促します。

 

 

ちなみにアロエの果肉にはこのような働きはありませんので、アロエヨーグルトを食べても効果は得られません。

 

 

②センナ

 

 

センナは病院で処方される便秘薬にもよく配合されています。このセンナが大腸内でレインアンスロンという物質へと変化して、大腸の粘膜を刺激して便意を促す働きを持っています。

 

 

さらにセンナは大腸が水分を吸収する働きを阻害することによって、便を柔らかい状態をキープします。これによって固い便が出やすくなるとされています。

 

 

③ダイオウ

 

 

ダイオウは武田漢方便秘薬などにも配合されている生薬で、大腸を刺激して便意を促す働きを持っています。

 

 

ただしダイオウとよくセットになっている過剰な腸の運動を抑える甘草はラキロンには配合されていません。そのためラキロンは腹痛が起こりやすいリスクが高まっています。

 

 

④ケイヒとガジュツ

 

 

ガジュツとケイヒは健胃作用がある生薬です。胃の運動を改善して消化不良や胃もたれなどを改善することができます。

 

 

胃が弱っていると、便を形成する際に未消化な食べ物が送られ、しっかりとした便を形成できないので便秘につながってしまいます。

 

 

以上のようにラキロンは便秘に対して効いていきます。特に腸の運動が鈍くなった弛緩性便秘、直腸に固い便が溜まった直腸性便秘に対して効いてきます。

 

 

ただし便秘と下痢を繰り返してしまう痙攣性便秘に対しては逆効果となってしまうので注意してください。

 

 

ラキロンの便秘への効き目

 

 

ラキロンを服用することによってどくらいで便秘に効くのかというと

 

・腸の運動は服用から6時間後には便意が起こるとされています。

 

・胃もたれや消化不良に対してはおよそ2~3時間ほどで改善されてきます。

 

・ほとんどの方が3日以内に排便することができますが、1週間服用しても効かない場合には控えましょう。

 

以上のようにラキロンは便秘に対して効いていきます。3つの刺激成分が効くのでかなり確実に効いていきます。

 

 

また就寝前に服用することによって、朝起きて便意が生じるように設定されています。朝の排便リズムを取り戻すことができます。

 

 

ラキロンの副作用について

 

 

ラキロンには刺激性の生薬が配合されているので副作用が起きやすいとされています。

 

 

特に腹痛、軟便、下痢、皮膚の発疹、かゆみなどが生じる可能性があります。軽い下痢や腹痛などであれば我慢しますが、皮膚や激しい症状の副作用が出たら控えるようにしましょう。

 

 

用法用量を守ればそこまで心配はないとされています。ただし7歳未満、妊婦さんや授乳中の方は控えるようにしましょう。

 

 

ラキロンの飲み方について

 

 

ラキロンで便秘を解消する場合の飲み方についてですが、

 

 

①ラキロンは1日1回(1回1~4錠)就寝前に服用するようにしていきます。最初は1錠から飲み始めましょう。

 

 

②服用する際にはコップ1杯の水(できれば白湯)と一緒に飲みましょう。水は飲み切りましょう。

 

 

③朝起きて排便があればその時点で服用は控えましょう。効果がなければ1錠増やして再度、就寝前に服用しましょう。

 

 

④そして1週間服用しても効果がなければラキロンでの解消はあきらめましょう。

 

以上のようにラキロンは服用するようにしていきます。またラキロンはどうしても出ないときに服用しましょう。

 

 

ラキロンは3つの刺激性生薬が効くため、便秘にかなり効いていきますのでおすすめと言えます。ただし食事や運動もしっかりと行うようにしましょう。

 

 

ということでラキロンの便秘への効果と副作用、飲み方についてでした

医師が教えてくれた!下剤やビオフェルミンより便秘に効いたもの


北の大地オリゴ糖「カイテキオリゴ」


いままで下剤、ヨーグルト、ビオフェルミン
などの解消法にチャレンジしたけど


効果がないし下痢と腹痛ばかり・・


どうしたらいいか分かりませんでした



意を決して医師に相談したところ
オリゴ糖を紹介してもらったんです

それがカイテキオリゴでした
半信半疑で試してみたのですが、
とんでもないことに・・・


>>医師が教えてくれたオリゴ糖について

ホーム RSS購読 サイトマップ