【センナは副作用が強い!?】センナ便秘薬による便秘解消効果!
センナはお茶や漢方薬そして便秘薬にも使われているセンナ実という植物からとれる生薬の一種です。弛緩作用があり腸を活発にさせることで便秘を解消します。
刺激がによって大腸を動かすのですが、センナは生薬ですので自然に近い形で刺激をするため副作用がそこまで起きないというのもメリットとされます。コーラックなどに配合されているビサコジルは刺激が強いため、妊婦さんは服用できませんが、センナであれば一応可能となっています。
ここではセンナの便秘への効果と副作用、そして飲み方についてお伝えしたいと思います。またセンナが配合されている有名な便秘薬についてお伝えしたいと思います。
センナの便秘への効果
センナは漢方薬の一種ですが、センナの成分にはセンノシドが配合されており、このセンノシドが2つの働きを促していきます。
①ぜんどう運動を活性化
センナを服用することでセンノシドが大腸内に溶け出していきます。するとこのセンノシドがレインアスロンに変わります。そしてこれが大腸の粘膜を分泌する作用を促すことで腸が刺激され、便をおしだすぜんどう運動を促していきます。
センナは便をやわらかくするのではなく、直接腸に働きかけて便秘を解消するタイプの刺激性便秘薬となっているということなのです。特に効果的なのは女性に多いとされる腸の自然な動きが鈍くなった弛緩便秘です。
逆に直腸内で便が硬くなっている直腸性便秘や男性に多い下痢と便秘を繰り返す痙攣性便秘に対しては効果がないばかりか逆効果になることもあるので控えるべきです。
②新陳代謝活性化
またセンナは新陳代謝を活性化させる作用もあるのです。
新陳代謝が活性化されることによって、老廃物を排出する機能が高まります。すると胃腸の消化活動が高まり、便秘体質を改善する効果もあるとされます。
また新陳代謝が高まることによってニキビ、肌荒れ、むくみ、冷え性などにも効くためセンナは女性にはおすすめとされます。
以上のようにセンナは便秘に対して効いていくとされています。
センナの効き目について
センナを服用することによってどれくらいで便秘に効いていくのかというと
効き目の時間としてはおよそ8~10時間ほどで腸が動き出して排便に至ることができます。また就寝前に飲んでいくのですが、朝起きたときにちょうど排便することができて、朝の排便リズムを作り出すことができます。
センナは以上のように即効性がありますが生薬なので、効き目はゆっくりと自然に近い排便を実現させていきます。
センナでの解消を試みた結果
私の体験談ですが、センナを配合した市販のコーラックハーブを服用したことがあります。
ただ3日間服用したのですが、お腹がキュルキュルとするのは分かりましたが、イマイチ決め手に欠けていました。
普段から便秘薬を服用している慢性的な私の便秘の解消はできませんでしたが、突発的な便秘には効くと思います!
ちなみにセンナでは解消できなかったですが、今ではしっかりと便秘を解消することができていますので参考までに↓
医師が教えてくれた!センノシドやビオフェルミンより便秘に効いたもの
いままでヨーグルト、センノシドなどの下剤、ビオフェルミン
などの解消法にチャレンジしたけど
効果がないし下痢と腹痛ばかり・・
どうしたらいいか分かりませんでした
意を決して医師に相談したところ
オリゴ糖を紹介してもらったんです
それがカイテキオリゴでした
半信半疑で試してみたのですが、
とんでもないことに・・・
センナの副作用について
センナは便秘薬の中でもか刺激性タイプですが生薬なため比較的安全性が高いとされます。しかし稀にですが副作用が起こる場合があります。特に服用量が多いとセンナが効きすぎて下痢、腹痛、嘔吐、吐き気などを生じる可能性があります。
また胃腸の弱い方がセンナを使用すると、下痢をしてしまう危険があるのです。※1度飲んだだけで三日下痢が治まらないというのも珍しいことではありません。ですので胃腸が弱いという方はセンナはあらかじめ控えるべきでしょう。
さらに生薬が体に合わないと皮膚のかゆみ、発疹、発赤などが起こる可能性があるので、これらの副作用が出た場合にはすぐに服用を控えましょう。
効き目がなくなるので注意
またセンナの副作用はもうひとつあります。それは長期的によるセンナの使用は効果がなくなっていくことです。これは腸を刺激していくことで、腸が鈍くなってしまいます。
最終的に自力では排便出来なくなり、下剤の量を増やさないと排便できなくなるという「下剤依存症」に陥る危険もあるのです。ですからセンナを数週間な使って便秘を解消することはお勧めしません。
センナは刺激が強いと言われていていますが、実際はそこまで強くないので心配はいらないとされます。ただし用法用量には注意しなければいけません。
センナを配合した便秘薬と飲み方
まずセンナを配合した便秘薬としては病院で処方されるものではアローゼン顆粒、市販の便秘薬ではコーラックソフトが挙げられます。
・アローゼン顆粒
会社:株式会社ポーラファルマ
成分:センナ
値段;60包(2か月分)で1230円
服用方法:就寝前に1日1包水と一緒に混ぜて服用する
アローゼンは顆粒状の便秘薬で、センナが配合されており特に漢方を専門とする病院でよく処方されます。※他にはプルゼニド錠、センノシド錠などが挙げられます。
センナを配合した便秘薬は1週間服用しても解消できない場合には服用は控えましょう。
・コーラックハーブ
会社:大正製薬
値段:63錠 2646円
有効成分:センノシド、甘草
飲み方:1日1回(1回1~2錠)就寝前に服用していきます。
センナが配合された市販薬にはコーラックハーブが挙げられます。※タケダ漢方便秘薬は大黄と甘草ですのでセンナは配合されていません。
手軽にセンナを試したい場合にはこのコーラックハーブを試してみください。妊婦さんでも使用可能ですが、医師か薬剤師に確認しましょう。
お茶
お茶としてのセンナ茶も下剤ほどではないですが、緩やかに便秘に効きます。
ティーバッグタイプのものも売られているので、手始めにセンナ茶を1日200~400ml飲んでみるのもいいでしょう。
基本的にセンナは安全性が高く、新陳代謝も活発にするためおすすめと言えます。ただし食事や運動などを試してみてもどうしても出ない時に限って服用するようにしてください。
医師が教えてくれた!下剤やビオフェルミンより便秘に効いたもの
北の大地オリゴ糖「カイテキオリゴ」
いままで下剤、ヨーグルト、ビオフェルミン
などの解消法にチャレンジしたけど
効果がないし下痢と腹痛ばかり・・
どうしたらいいか分かりませんでした

意を決して医師に相談したところ
オリゴ糖を紹介してもらったんです
それがカイテキオリゴでした
半信半疑で試してみたのですが、
とんでもないことに・・・
>>医師が教えてくれたオリゴ糖について