イオナミンの便秘への効果と副作用について!
イオナミンという下剤はゼットイオン薬品から販売されている便秘薬です。公式サイトでは「お腹が痛くならない便秘薬」ということをアピールしています。
ドラッグストアや薬局で購入することができる市販薬で、1錠あたり11円の600錠入り7980円で売られています。中身は白い錠剤タイプとなっています。
ここではイオナミンの効果と副作用、そして飲み方についてお伝えしたいと思います。
イオナミンの効果と副作用について
イオナミンには重質酸化マグネシウムというマグネシウムと同じ種類の成分が含まれています。
重質酸化マグネシウムを摂取すると、腸内の水分量を一定に保つ働きをします。便秘の方ですと水分量が少ないため、水分を腸に吸収してくれる効果があります。
そして腸に集められた水分が便に浸透することで、便が柔らかくなります。柔らかくなった便は腸管を通りやすくなり、それに連動して腸の運動が活発になります。
また腸に水分が行き届くことで便通が通りやすくなるだけでなく腸にこびりついた便である宿便も落としてくれる効果があります。
以上のようにイオナミンは便秘に対して効いていきます。特に直腸内に便が溜まってしまった直腸性便秘や腸の運動が鈍くなってしまった弛緩性便秘に対して効いてきます。
イオナミンの効き目について
イオナミンを服用してどれくらいで便秘に効くのかというと、およそ9~12時間後に便意が促されていきます。
就寝前に飲んで、朝起きた時に便意が起きるようにすることで本来の自然な腸の運動を取り戻すことができます。
また3日間服用することでほとんどの方が便秘を解消することができます。
重質マグネシウムと酸化マグネシウムの違い
イオナミンは重質酸化マグネシウムを配合していますが、病院のマグミット錠、マグラックス錠、市販の3aマグネシアなどの下剤は酸化マグネシウムを配合しています。
製薬会社:フジックス
成分:酸化マグネシウム
値段:360錠4000円
用法用量:1日1回就寝前に3~6錠服用します。
どう違うのか疑問に持たれる方がいらっしゃるので解説すると基本的に効能や用法は同じですが、重質の方が効き目がゆっくりとなっています。
イオナミンの効き目は服用から9~12時間後となりますが、酸化マグネシウムは服用から8~10時間ほどで効いていきます。
ただ正直そこまで違いというのはありません。根本的な便秘への効き方は同じとされていますのでそこまで気にする必要はないでしょう。
酸化マグネシウムによって便秘を解消を試みた結果
イオナミンではないのですが、同じ酸化マグネシウムを配合した3aマグネシウムで便秘を解消しようとしたことがあります。
3日間服用したのですが、3日目に軟便と下痢まじりな便がわずかに出たくらいでした。慢性的な便秘を抱える私にとっては刺激が今一つかなと思いました。
ただし突発的な便秘になった方には効果は十分にあると思います!
ちなみに酸化マグネシウムでの便秘を解消できなかった私も現在ではしっかり解消されているので、参考までに↓
医師が教えてくれた!酸化マグネシウムやビオフェルミンより便秘に効いたもの
いままでヨーグルト、酸化マグネシウム、ビオフェルミン
などの解消法にチャレンジしたけど
効果がないし下痢と腹痛ばかり・・
どうしたらいいか分かりませんでした
意を決して医師に相談したところ
オリゴ糖を紹介してもらったんです
それがカイテキオリゴでした
半信半疑で試してみたのですが、
とんでもないことに・・・
イオナミンの副作用について
イオナミンに含まれる重質酸化マグネシウムは非常に優しい成分です。ただ稀にですがイオナミンを服用すると副作用が起こることがあり、軟便や下痢便になってしまう場合があります。
特に用量を超えて服用すると起こりやすくなるので注意してください。もし副作用が激しく、また服用する度に起こる場合にはイオナミンは控えるようにしましょう。
基本的に妊娠中でも問題なく使用できますので副作用の心配はほとんど必要ありません。また癖になることもないので、便が出ないようでしたら、イオナミンに頼っても構いません。
イオナミンの飲み方について
イオナミンによって便秘を解消する場合の飲み方についてですが、
①1日1回就寝前3~6錠服用していきます。最初は3錠から服用していきましょう。
②服用するときはコップ1杯(200ml)の水と一緒に飲むようにしましょう。水分が必要になるので、必ず飲みきるようにしましょう。
③翌日排便があれば、イオナミンは一旦飲むのをやめましょう。
④排便がなければ、また就寝前に服用しますが今度は1錠多く飲みます。2日目は4錠、3日目は5錠、4日目は6錠という感じです。
⑤そして1週間服用しても効果がない場合には服用はやめましょう。
以上がイオナミンの飲み方についてです。
いきなり6錠を飲んだり、6錠より多く飲むと下痢や軟便になる危険性があるので注意してください。
またイオナミンには整腸作用はないため、より便秘を自然に解消したい場合にはイオナミンと合わせて整腸剤や乳酸菌の食品を摂取することをおすすめします。
踏ん張ってもなんだか出ない方は直腸性便秘でイオナミンがよく効くと思われるので是非試してみください。ただイオナミンは市販でおいていないこともあるので、その場合には3aマグネシアなど酸化マグネシウム系であれば同じ効果が得られます。
ということでイオナミンと便秘についてでした
医師が教えてくれた!下剤やビオフェルミンより便秘に効いたもの
北の大地オリゴ糖「カイテキオリゴ」
いままで下剤、ヨーグルト、ビオフェルミン
などの解消法にチャレンジしたけど
効果がないし下痢と腹痛ばかり・・
どうしたらいいか分かりませんでした

意を決して医師に相談したところ
オリゴ糖を紹介してもらったんです
それがカイテキオリゴでした
半信半疑で試してみたのですが、
とんでもないことに・・・
>>医師が教えてくれたオリゴ糖について